『風俗じゃぱん』は風俗店が集客用として掲載する大手風俗ポータルサイト。
Googleキーワードプランナーによる月間平均検索ボリュームは14,800。競合性は「低」とされる
昔から存在する息の長い大手風俗ポータルサイトであり、姉妹サイトには女性風俗求人大手ポータルサイトの『バニラ』や『まるきゅーも』、男性風俗求人ポータルサイトの『メンズバニラ』、デリヘル専門の風俗求人サイト『デリヘルじゃぱん』などがある。
Google検索で『大阪 風俗』と検索すると大抵の場合、『シティヘブン』に次いで表示される。これは『風俗』で検索をした場合も同様で、1ページ目には表示されるので目に着く確率はかなり高めである。
『シティヘブン』や『ぴゅあらば』が台頭する前までは『フータウン』とともに一世を風靡していた。
以前は知名度のわりに薄いコンテンツ内容のサイトであったが、リニューアル後は各コンテンツにボリュームのあるサイトとなった。
グラビアなどの取材コンテンツやランキング、写メ日記など風俗のポータルサイトで必要そうなものは一通り揃っている印象はある。主に40代以上の男性の間で知名度は高め。数年位前までは無料掲載で非常に薄い内容しか載っていない様な状態でも、年配の新規客から「風俗じゃぱんを見た」という声が聞こえたものだが、今はそうでもない。
時代の変化というべきか『シティヘブン』や『ぴゅあらば』などにシェアを奪われてしまった感がある。
それでも一部風俗店からは根強い信仰があるのも事実。エリアによっては『シティヘブン』よりも強いという話も耳にする。
全国的に知名度もあり、昔からの老舗風俗ポータルサイトということもあり信頼性が高そうな感じを受けるが、実はランキングはそんなに信用できない。
何故なら、『風俗じゃぱん』のランキングは優良掲載をしている期間が長いほど優遇されるシステムだからである。これは女性求人の方の『バニラ』も同様で、金銭を伴うお付き合いの長い店舗ほどランキングの上位に表示されている。
このため、このシステムを嫌い優良掲載を頑なにしないどころか、掲載さえしない店舗も比較的存在する。これも納得のいく話で、優良掲載をしても、自店より長く優良掲載をしている店舗よりもランキング上位に行くことが事実上難しいのだから。
ある意味、金に支配された不健全なランキングとも言える。
とは言え、無料掲載をしていても忘れた頃に「風俗じゃぱんを見た」という新規客が表れるのも事実。掲載しておいて損は無い。
自動更新システムを導入している店舗であれば尚更だろう。
しっかり更新しようとなると、「今から遊べる女の子」というコンテンツなどリアルタイム情報もあったりで更新サイトが多い場合は大変ではあるが、これも無料掲載で使えるのでやらないよりはやっておいた方が無難である。
なにしろ昔からあるサイトなので、その分、昔からの愛用者が一定数存在しているのは事実であるからだ。
また、『バニラ』の宣伝カーの効果により、『バニラ』から『風俗じゃぱん』の存在を知る場合もあり、利用者はそれなりに多い。
Google検索をしても比較的上位ページに表示されることを考えると、やはり、掲載しないよりはしておいた方がいいサイトと言える。