『大阪 風俗 求人』は大阪で営業している風俗店が女性獲得の為、運営している女性向け風俗求人用サイトのSEO対策として主に選定する風俗検索ワード。
Googleキーワードプランナーによる月間平均検索ボリュームは2,400。競合性は「高」とされる。
大阪で働く風俗店を探している女性は本当にこのワードを使うのだろうかと勘繰ってしまうくらい、風俗店の側からは人気のあるキーワード。
『大阪 風俗 求人』と検索すると『ガールズヘブン』や『バニラ』、『ぴゅあじょ』、『いちごナビ』、『ビガーネット』と有力どころの大手ポータルサイトが名を連ねていることからも、その人気っぷりがわかる。
大阪で営業している風俗店でSEO対策をしている店の九割方が『大阪 風俗 求人』を対策ワードの一つに選定することから競合性が高い。これに相まって、月間平均検索ボリュームがあまり多くないこともあり、この『大阪 風俗 求人』での検索順位争いは激戦区と化している。
これより狭いエリアを指定するワードに『梅田 風俗 求人』『難波 風俗 求人』『十三 風俗 求人』などがあり、地名の部分をそれぞれの探しているエリア名に変えて検索するケースも見られる。
SEO業者が売り出して来るときには『〇〇 風俗 求人』で第1位になったなどと謳うケースが多々見られるが、その場合の〇〇には得てしてマイナーなエリア名や、マイナーワードが入っていることが多く、検索ボリュームに関してはほぼ触れてこない。
概要にも書いた通り、大阪の風俗店で働こうと考えている女性が店を探す際に、本当に『大阪 風俗 求人』というワードを使うのかどうかと考えてしまう、風俗業界で人気の求人ワードであり謎ワードでもある。
Googleキーワードプランナーでの検索ボリュームは平均2400と少なめなことから、このワードで検索する人はあまりいないのではと思えなくもない。
しかし、この数字はあくまでも『大阪 風俗 求人』と完全一致した場合の数字であり、『大阪 風俗』だけなど部分一致した数字は含まれていない。というよりも、求人というワードまで検索時に入力するかどうかが判断が難しいところ。通常、検索する場合は『大阪 風俗 人妻』などではないだろうか。
むしろ音声検索の影響で文章的にすらなっている場合もあったりする。例えばGoogleの「OK、Google」で始まる音声検索で風俗求人の検索をする場合には「梅田で稼げる風俗は?」など具体的な内容を言うだろう。
これは普通に料理店を探す時も同じで、「梅田で美味しいレストランはどこ?」というような形で普通の会話の様な形で、かつ具体的に言ったりする。
テキストで検索するときも上記の様な口語をそのままテキスト化する人も一定数存在する。これはGoogleアナリティクスなどで検索語句を調べた際に、時折、文章的な検索語句があることからも明らかである。
また『シティヘブン』に掲載されている風俗嬢の数は大阪で29,000人弱。年間通して、この数字が大きく変動していないことを考えると、一年間での女性の入れ替わりを約半分くらいと仮定した場合、大阪の風俗で働こうと考える女性は43,000人くらいかと思われる。
この数字の中には風俗未経験の女性も経験者の女性も含まれ、経験者の女性はダイレクトに店名で探したり、ポータルサイトで探したり、はたまた同僚女性の口コミなどで探したりすると思われるので、わざわざ『大阪 風俗 求人』では検索しないだろう。
あくまでも、シティヘブンに掲載されている女性数からの推論なので、掲載されていない店舗や女性を考慮するとこの数字はもう少し大きくなる。
こう考えると「風俗未経験の女性がこのワードで検索してるのでは?」と思いがちだが、前述の通り、『大阪 風俗 求人』でSEO対策をしている店舗もこのワードで調べる為、検索ボリュームの大半は実は風俗店やSEO業者という可能性もある。検索ボリュームはワードが完全一致の場合で判定したものと考えるとこの可能性は決して低くない。
考えてもみて欲しい。シティヘブンに掲載されている大阪のお店が572店舗(2019年1月15日現在)。これらのお店が月に4回ほど『大阪 風俗 求人』で検索をしただけで、Googleキーワードプランナーにて算出される月間平均検索ボリュームの2400という数字に迫ってしまう。
同一IPなら判定も同一だろうと思われるかもしれないが、店のPCの他に自分のスマホでもチェックしたらその分は別判定だ。
あくまでも平均検索ボリュームなので多少の誤差は有るだろうが、昔よりもかなり正確な数字になってきているのは間違いない。この結果を踏まえると、やはり『大阪 風俗 求人』で検索しているのは実は風俗店と業者しかいないのではないかという気になってしまう。
検索するときは『風俗 仕事』や『風俗 主婦』など、風俗+気になるワードの組み合わせを考えるのが一般的ではないかと思うがどうなのだろうか。そもそも『風俗 求人』というワードを使わず『風俗 バイト』という軽い感じで探しているような気もする。
『短期 バイト』『高収入 バイト』の方が検索ボリュームは多く、昨今の宣伝カーの効果か『バニラ』『ガールズヘブン』などポータルサイト名での検索ボリュームも多い。
やはり、Google広告などでポータルサイトにコバンザメ戦法で挑むのもありなのではないかと思う。